ペレス、トラブルでポール争いできず4番手「Q1で敗退していてもおかしくなかった」/F1第20戦予選
2022年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手だった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジションタイムとは0.353秒差だったが、2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)とは0.049秒差、3番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)とは0.044秒差と、非常に僅差だった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 5番手(1分19秒241:ソフトタイヤ/24周)
予選 4番手(Q1=7番手1分19秒706:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分18秒615:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分18秒128:ソフトタイヤ)
予選の序盤から電気系の問題を抱えていて、DRSでも苦労した。ラップタイムの参照データやブレーキバランスの情報などを得られず、すべて自分で対処しなければならなかったんだ。ほとんど手探りの状態で、トリッキーだった。ラップのなかで自分がどういう状況なのかも分からず、かなり混乱していた。この問題のせいでQ1やQ2でノックアウトされそうだったことを考えれば、ポールにこれほど近づけたことはよかったと思う。
4番手は望んでいた位置ではないし、もっとずっと良いポジションをつかめたはずだ。3番手ならよかったと思う。でもこれが現実だ。明日に期待し、完璧なレースをする必要がある。サーキットの雰囲気は素晴らしい。明日はもっと強さを発揮しなければならない。最高のスタートを決める必要があるが、明日に可能性があると信じている。今週末、皆が僕を全力で応援してくれているのは分かっている。母国でレースをするのは最高の気分だよ。
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