F1第20戦メキシコGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第20戦メキシコGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
予選=10番手
チームとしていい予選結果になった。僕とフェルナンド(・アロンソ)はともにトップ10に入ることができたから、最低限の目標は達成することができた。Q1とQ2がよかっただけに、Q3ではもう少しパフォーマンスを発揮できたとは思っているけど、今日はクルマのポテンシャルを最大限に引き出すことができた。
とはいえ全体的に差は小さいし、僕たちはポイント争いのなかにいる。明日が戦いになることもわかっている。レースで多くのポイントを稼ぐためにはチームとしてベストを尽くす必要があるだろう。何が起きてもいいように準備しておくつもりだ。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
予選=9番手
今日は予想していたより少し難しかったが、それでも明日のレースで9番グリッドを得られたことは非常に嬉しい。グリッドのきれいな側で、ランド(・ノリス)のすぐ後ろにいられるのはいいことだ。
全体的にあまり速さを感じられず、クルマのバランスに苦労していた。Q2では10番手だったから、9番手は今日できる最大限の結果だったんじゃないかと思う。ここでのレースは気温も標高も独特だから、何もかもが常識通りにはいかない。それは今週末のみんなにとって同じだし、ベストを尽くし、ポイントを得てチェッカーを受けたい。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
予選=8番手
とてもハッピーだよ。今日はいい1日になったし、8番手は嬉しい。Q3では素晴らしいラップを走れて、アルピーヌの2台の上にいくことができた。このコンディションではこれがベストだった。前のチームたちとはかなりの差があるけど、これはいつものことだから、明日のレースに向けていいチャンスを得られたことに満足している。
ターン1までが長いからいろいろなことが起こる可能性がある。レースに向けて気持ちを切り替え、クリーンなスタートを決めて差を広げ、そこからは緊張感を切らさないようにしてクリーンなレースを過ごせるように集中するよ。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選=7番手
厳しい予選だった。ストレートで大量にタイムを失い、ドライバビリティの面でも良いフィーリングが得られなかった。この理由について調査する必要がある。明日は改善してライバルたちに挑みたい。
(予選後の会見で語り)問題を抱えていたと思うから、調べなければならない。主にエンジン関連だ。ストレートで大きくタイムをロスし、ドライバビリティの問題を山のように抱えていた。スロットルのインプットに対してエンジンが反応しないんだ。特に高速の際にものすごく大変だった。明日に向けて修復できることを心から願っている。偶発的な問題だと思う。すごく奇妙だった。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・オーレン)
予選=6番手
非常にいい予選だった。今週末は一貫してトップ10で走れていて、うまくいっている。レースに向けて素晴らしい結果だし、個人的にも今週末でベストのラップを、Q3の最後という一番重要なタイミングで出せたことが嬉しい。
走り出しからクルマはよくて、必要だったのはさらにパフォーマンスを引き出すためにセットアップを煮詰めることだけだった。コースレイアウトにも助けられた。低速コーナーは僕たちには非常に合っているんだ。
明日に向けては楽観的に考えている。チャンピオンシップを戦うにはポイントが必要だが、いい戦いができるような素晴らしいポジションにいる。これはF1だし、どんなことでも起こりうる。でもこの位置が得られたこと、今日はそれが重要なんだ。
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