フェルスタッペンと接触したサインツ「申し訳なかったと思うが、これもレース」フェラーリ/F1第21戦スプリント
2022年F1ブラジルGPの土曜スプリントで、フェラーリのシャルル・ルクレールは6番手、カルロス・サインツは2番手を獲得した。サインツはエンジンペナルティで日曜決勝で5グリッド降格されることが決まっており、土曜時点の暫定グリッドでは7番グリッドが与えられている。これに伴い、ルクレールは5番グリッドに繰り上がる予定だ。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP2=13番手(1分15秒868:ソフトタイヤ/37周)
スプリント=6番手(10番グリッド/タイヤ:ソフト)
10番手からスタートする今日のスプリントでの目標は、あまりリスクを冒さずに、できるだけ多くポジションを上げることだった。そして、そのとおりのことができた。今日はいいペースを見せることができたと思う。レースでもできる限りプッシュしてチームに良い結果を持ち帰りたい。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP2=11番手(1分15秒856:ソフトタイヤ/38周)
スプリント=2番手(5番グリッド/タイヤ:ソフト)
ペースが良かったから、何台かオーバーテイクすることができたし、その後はうまくディフェンスして2番手で終えることができた。明日はペナルティを受けて7番手スタートになるので、とても忙しいレースになりそうだね。
ここではメルセデスもかなり強く、一番前で争うためにはまだ課題が残っている。でもいいレースができる自信はあるし、面白いバトルができると思うよ。いまは明日に向けて集中している。
(マックス・フェルスタッペンを抜く際に接触したことについて聞かれ)ぎりぎりの状況だった。彼ら(レッドブル)をオーバーテイクするのはとても難しい。だからターン1の入口にタイトに入っていかなければならなかった。レッドブルが相手だと、ブレーキングでアグレッシブにいくか、抜くのを諦めるか、どちらかしかない。彼らはストレートでものすごく速いからだ。
接触があったのだとしたら申し訳ない。でもこれはレースだ。追い抜きを確実に決めるために、攻めなければならない場合もある。
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