フェルスタッペン、アブダビGPは順調な滑り出し。「普通に考えれば、ブラジルよりも強いはず」
F1第22戦アブダビGPのフリー走行2回目でトップとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、マシンの状態に満足しているという。
レッドブルは、アブダビGPのFP1でルーキーの起用義務を消化。マックス・フェルスタッペンに代わってリアム・ローソンが走行した。
ローソンはセルジオ・ペレスに次ぐ5番手でセッションを終えると、マシンを引き継いだフェルスタッペンも好調。FP2ではソフトタイヤ2セットを含む合計3セット分新品タイヤを使ったこともあって、2番手以下に0.3秒以上の差をつけた。
走行セッションがひとつ減った影響について訊かれ、フェルスタッペンは「率直に言って、問題なかった」と答えた。
「マシンは良い状態にあったと思う。リアムはFP1でとても良い仕事をしたと思うし、落ち着いていて安定していた。それこそ、僕たちが望んでいたことだよね」
「FP2は特に問題はなかった。クルマは良いウインドウの中にあったし、僕たちはいくつかのことを試した。ロングランでもクルマはかなり上手く機能している。だからかなり満足しているよ」
トワイライトレースとして開催されるアブダビGP。日没前後で大きくコンディションが変化するが、フェルスタッペンはより予選に近い時間帯で予選シミュレーションを行なうべく、ソフトタイヤを2セット使ったと説明した。
「それ(ソフトタイヤの2セット使用)は、そのコンディションの方がより予選を象徴しているからね。それがそうした理由だ」
前戦サンパウロGPで敗れたことで、レッドブルの連勝は9でストップ。メルセデスに完全に力負けしており、今季のレッドブルとしては異常事態といって過言ではない状態だった。
しかしフェルスタッペンは、アブダビGPがサンパウロGPの再現にはならないと自信を持っているようだ。
「普通に考えれば、そうなる(サンパウロGPよりも競争力が高い)はずだ。 …読み続ける
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