ファン・パブロ・モントーヤの息子セバスチャンがレッドブル・ジュニア・チームに加入
元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤの息子であるセバスチャン・モントーヤが、2023年シーズンからレッドブルの育成プログラムであるレッドブル・ジュニア・チームに加入することが明らかとなった。
2001年から2006年までの6シーズンにわたりF1に参戦したファン・パブロ・モントーヤは、通算7勝、合計30回の表彰台を獲得し、ウイリアムズ在籍時の2002年と2003年はドライバーズランキング3位を獲得している。
ファン・パブロの息子、セバスチャンは2005年生まれの現在17歳。レーシングカートを経て、2020年から2021年にかけてプレマ・レーシングからイタリアF4選手権とドイツのADAC F4選手権へ参戦。FIA F4参戦時は勝利こそなかったが、幾度と表彰台に上がった。
昨年2022年シーズンはフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権を主戦場に、フォーミュラ・リージョナル・アジアや、父ファン・パブロとともにMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のLMP2クラスにエントリーし、セブリング12時間レースなど3レースに参戦した。
また、同年にはカンポス・レーシングからFIA F3の第8戦ザントフールト戦にスポット参戦し、決勝レース1(スプリントレース)で8位入賞を果たしている。
セバスチャン・モントーヤは自身のInstagramにて「レッドブル・ジュニア・チームの一員になることを発表でき、興奮している。この1年、僕はこのブランドのアスリートの一員となり、究極の目標であるF1に向けて一緒に働くことになる」と投稿。
なお、セバスチャン・モントーヤは中東で1月〜2月に開催されるフォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト選手権にハイテックGPから参戦。1月11日時点でそのほかの参戦カテゴリーについては明らかにはされていないが、2022年シーズン終了後のFIA F3ポストシーズンテストにはハイテックGPから参加しており、2023年はFIA F3にフル参戦するのではないかと見られている。
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