ハミルトン、南極へ。ガスリー、ドバイのジムで角田にバッタリ遭遇する【SNSピックアップ今週のF1界】

 

　ファクトリーは大忙しだがドライバーたちはまだまだ貴重な休み時間を謳歌している。シーズン中も世界を行脚している彼らだが、仕事とプライベートは別物でこの時期にしかできない経験をしているようだ。また年始からあの仲良しコンビにとっては嬉しいサプライズも。SNSから今週のF1界を紹介しよう。

●希望が叶う1年となりますように

　日本が開発した有人宇宙施設『きぼう』では、初日の出を宇宙からライブ配信するイベントが行われた。その際には日本が世界に誇るアスリートや著名人が新年の挨拶と、日本を元気付けるコメントを残した。アルファタウリの角田裕毅もそのひとりで「今年は表彰台、そして優勝」を力強い目標を掲げた。

●大忙しのファクトリー

　年中忙しい印象のF1チームだが、特に新車発表前の忙しさは恒例行事でもあり特筆するものがある。マクラーレンのファクトリーでは今日もスタッフが開発に追われ、そのモニターには2月13日と書かれたポストイットが。

●芸術的なヘルメット型ケーキ

　今月に33歳の誕生日を迎えるレッドブルのセルジオ・ペレスに向けて、ヘルメットをデザインしたケーキが作られた。パティシエが本気で作ったとあって、とても美味しそう。食べるのがもったいないくらいだ。

●ハミルトン、南極へ

　1月7日に38歳となったメルセデスのルイス・ハミルトン。持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減を訴えるハミルトンは、世界中の文化を体験しており、この冬はなんと南極に降り立った。現地ではなんでも1週間で200万ポンド、日本円にして3億円以上するボートをチャーターしたのだとか。

●マルケスとの合トレ

　フェラーリのカルロス・サインツは、親交の深い同郷のMotoGPライダー、マルク・マルケスと合同トレーニングを敢行。シーズン中から交流する姿がたびたび紹介されてきたが、モータースポーツ界のトップに君臨するふたりは今季も準備を着々と進めている。


◾ガスリー、ドバイのジムで角田にバッタリ遭遇

●バスールの仕事始め

　ドライバー以上に話題となったチーム代表たちの移籍。今季から3強の一角、フェラーリ陣営を指揮することになったフレデリック・バスール代表が早速仕事を開始した。戦略で迷走が目立った昨年の悪い流れを払拭したいところだ。

●フェルスタッペン、今年は剣道に挑戦？

　サーフィンやロードバイクなど多様な趣味を持つF1ドライバーたちの中でも、剣道を試みるのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンくらいか。袴に刻まれたマックスの文字がなんとも親近感を沸かせてくれて、その姿も実に様になっている。

●ドバイのジムでバッタリ遭遇

　Twitterのアイコンはいまだにアルファタウリの写真となっているアルピーヌのピエール・ガスリーが、ドバイのジムでトレーニングをしているところ、角田とバッタリ遭遇。聞かれてもいないのに角田の代名詞がなんでも出てくるあたり、絆の深さを感じさせる。ふたりにとっては新年早々素晴らしい体験となった。

●メルセデスは2月15日新車発表

　マクラーレン、メルセデスら各チームが新車発表のスケジュールを公開し、予定を公開していないのはレッドブル、アルファロメオ、ハースの3チームのみ。立春の2日後に先陣を切ってお披露目を行うウイリアムズが、F1階へ春の訪れを告げる。

●今年も代表をよろしく

　さて年始からマスコットというかいじられ役として登場したのはハースのギュンター・シュタイナー代表だ。もはやチームの公式SNSからも、昨年起きたユニークな出来事や代表の容姿がまとめられており存在感と人気は抜群。今年もF1界を笑顔にしくれるに違いない。

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