南アフリカのケープタウンにて開催されているフォーミュラEシーズン9第5戦ケープタウンePrix。予選セッションでは、日産のサッシャ・フェネストラズがポールポジションを獲得した。
　昨年まで日本のスーパーフォーミュラとスーパーGTに参戦し、2023年からは戦いの場を本格的にフォーミュラEへ移したフェネストラズ。フォーミュラEでのキャリア6戦目となるケープタウンePrixの予選では、グループAをトップ通過し好調さを見せると、日本で共に戦ったニック・キャシディ（エンヴィジョン・レーシング）との”デュエルズ”準決勝などに競り勝ち、駒を進めた。
　ポールポジションが決まるデュエルズ決勝では、昨年まで日産に所属していたマキシミリアン・ギュンター（マセラティ）と対峙。しかし、フェネストラズはここで他を圧倒する1分7秒848を記録し、フォーミュラEキャリア初のポールポジションを獲得した。
　日産としても、シーズン7にオリバー・ローランド（現マヒンドラ）が第9戦プエブラePrixで獲得して以来久々のポールポジションとなった。
 
関連ニュース:

1輪失っても抜いてやる……！　フェネストラズ、接触覚悟で掴んだフォーミュラE初ポイント。低調な序盤も日産に回復の兆し
新たな電動フォーミュラ選手権が2024年に誕生へ。フォーミュラEのジュニア的位置付けで「世界中にチャンスを」
サム・バード、”同士討ちミサイル”に落胆「ミスを犯し、多くの人を巻き込んでしまった」
ハンコックタイヤ、グリップが7割足りない？？　フォーミュラE王者経験ベルニュが「コンクリートみたいに滑る」と痛烈批判
今度はマシンが脆すぎる？　フォーミュラE、”喧嘩レース”が批判集めたGen2からGen3移行も開幕戦では堅牢性に不満の声

順位
ドライバー
チーム
周回数
タイム
差
前車との差
平均速度

1
…読み続ける