アルファタウリF1のエドルズ、ガスリーは移籍後も活躍すると太鼓判「素晴らしいリーダーシップと自信を身につけている」
アルファタウリF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、ピエール・ガスリーのアルピーヌでのシーズンは「彼にとって違うものになる」と予測しながら、彼がすぐにリーダーシップを発揮しチームに馴染むことができると考えている。
ガスリーは2017年のF1デビュー以来、キャリアのほとんどを過ごしてきたアルファタウリを離れ、アルピーヌに移籍して2023年シーズンを戦う。アルファタウリのチーフレースエンジニアとして彼のキャリアを見守ってきたエドルズは、ガスリーが特にシーズン序盤において環境の変化に戸惑うことになるだろうと予測している。
『The Race』によると、エドルズは「スタートは彼(ガスリー)にとって違うものになるだろう」と語った。
「僕たちはドライバーとかなりフレンドリーに接していて、あまり厳しいことを言わないチームなんだけど、あのチーム(アルピーヌ)ではどうなっているのかはわからない。彼は完全に僕たちの環境に馴染んでいるんだ」
ガスリーは2017年のシーズン途中にアルファタウリの前身であるスクーデリア・トロロッソからF1デビューを果たし、2019年のレッドブル時代を経て、出戻りのかたちでファエンツァのチームに復帰した。エドルズは、デビュー時と事実上の降格後という難しい時期を過ごすにあたって、アルファタウリの穏やかな雰囲気がガスリーの自信を構築する役に立ったと主張する。
しかし、彼の発言はあくまで「スタート」に限ったものであり、エドルズはガスリーがレッドブル時代のようにチームへの適応に悩むと考えているわけではない。むしろ彼は、ガスリーが十分な自信を身につけていると見なしており、アルピーヌでも活躍することができると太鼓判を押した。
「これまでの彼の変化を見届けてきて、そして彼がレースに勝ったことも踏まえて考えると、彼は他のチームに行っても問題はないと思う。彼はすでに自信と素晴らしいリーダーシップを身につけているし、スタッフのモチベーションを高めている。もう彼にフレンドリーな雰囲気は必要ないだろう」
「今や彼はどこに行っても自分らしくチームをリードして動かしていけると思う。彼はすぐにでもチームに溶け込めるよ」
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