2023年F1第2戦サウジアラビアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2023年F1第2戦サウジアラビアGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはランス・ストロール(アストンマーティン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)だ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
予選 10番手
今日の予選については複雑な気持ちだ。Q3に進出できたのは嬉しいけど、期待にはちょっと届かなかったと感じている。自分たちのパッケージから確実に最大限のパフォーマンスを引き出すために、もっと細かい部分に取り組む必要がある。
両方のクルマがトップ10圏内に入れたのは素晴らしい。エステバン(・オコン)は素晴らしい仕事をやってのけたね。同時に、これは僕たちがポイント獲得を狙えるいい位置にいるということを意味している。バーレーンでも昨日のフリー走行でも、ずっとレースペースはよかった。ダブルポイントを達成できる自信があるよ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレンF1チーム)
予選 9番手
8番手だ!(編注:2番手のシャルル・ルクレールが10グリッド降格ペナルティを受けるため、ピアストリのグリッドはひとつ繰り上がる) Q3に進出できたのは素晴らしいね。トップ10に入れて本当に嬉しいし、3回の予選セッションをすべて経験することができてよかった。今はこのポジションを最大限に活かすために努力するつもりだし、明日のレースではポジティブなリザルトを持ち帰りたいと思う。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 8番手
今日は少し苦労した。でも頑張り続けるしかない。マシンにどんな変更を加えても、なかなかスピードを引き出すことができず、今のところはマシンとの間に適切な一体感を持てずにいる。今後のレースに向けて、もっと自信を持って走れるようにするため、この問題に取り組んでいく必要がある。
それにしてもジョージは今日素晴らしい仕事をしたね。彼の場合は、上位のマシンとの差がそれほど大きくない。これからも努力していくだけだ。
今は最高の日々はいえないけれど、チームにはまだ進歩できる余地がある。明日は新しい一日だし、これからも取り組み続けるよ。
(『Sky Sports F1』に語り)マシンを自分のものにしているという感じを持てないんだ。このマシンとしっかりつながっていると感じられない。それについてはどうすればいいのか本当に分からない。悲惨だし、厳しい。やれるだけのことをしている。毎日遅くまで現場にいて、準備を整えようとしているのに、マシンに乗ると、一体感を持つことができない。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
予選 7番手
激しい予選セッションで、みんなが強力なパフォーマンスを見せていた。だからこれはチーム全体が素晴らしい仕事をやってくれた結果だ。全体的に7番手には満足しているよ。シャルル(・ルクレール)のペナルティにより6番手スタートになるから、明日は3列目からの勝負になる。予選でのクルマの感触はこの週末で一番よく、日ごと、セッションごとに改善していくのが確認できた。チームの努力に感謝したい。
明日はクリーンなレースをして2台揃ってポイントを持ち帰りたいと思っている。長いレースなので戦略が重要になるけど、いい結果を目指して集中しているところだ。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
予選 6番手
今日はチームが非常に強力な予選パフォーマンスを発揮して、明日のレースで多くのポイントを争える素晴らしい位置につけることができた。バーレーンで見せたペースがこのジェッダというまったく違ったサーキットでも発揮できるかはわからなかったけど、クルマの感触はよく、予選を通して限界までプッシュし続けることができた。
最後のラップは順調で、最初のセクターではパープル(全体ベスト)が出ていた。でもターン22で小さなミスを犯してしまい、それでコンマ2か3秒失ってしまった。それでも5番手からスタートできるのは素晴らしい結果だ。僕たちのクルマはレースでも競争力があるから、明日は全力で勝負ができるよ。
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