角田裕毅、F1オーストラリアGP初日は”あわや大クラッシュ”。アルファタウリ側は「予期せぬスナップ」が原因と説明
アルバート・パーク・サーキットで開幕したF1第3戦オーストラリアGP。アルファタウリの角田裕毅は、グランプリ最初のセッションであるフリー走行1回目で大きなコースオフを喫したが、これについてチーム側は、予期せぬ“スナップ”(=スナップ・オーバーステア。突如リヤのグリップを失うこと)があったと説明している。
FP1のセッション折返しを過ぎた頃、ソフトタイヤを投入した角田はターン1への進入でリヤを流し、コースオフ……速度が充分に落ちきっていなかったこともあり、マシンはアウト側の縁石を乗り越え、ランオフエリアの芝生とグラベルを後ろ向きに滑り、飛び跳ねた。
幸い角田はマシンをウォールに当てることはなく、確認のためにコース上を走ってマシンをガレージに戻したが、飛び跳ねた衝撃によってフロアにダメージを負ってこのセッションを17番手で一足早くに終えている。
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