フェラーリF1の再審請求棄却についてサインツがコメント「今もペナルティは不釣り合いだと考えているが、次戦に集中」
カルロス・サインツは、2023年F1第3戦オーストラリアGPで科されたペナルティについて、FIAがフェラーリの再審請求を棄却したことに失望していると表明した。
4月18日にスチュワードは、フェラーリは要請された新たな証拠を提出していないとみなし、制裁措置の再審請求を棄却した。フェラーリは聴聞会後の声明でFIAの裁定を認めたが、「FIAが裁定を再検討するのに十分な、新たな要素を提出した」との感触を得たとしていた。
ソーシャルメディアでサインツは、チームの立場について次のように述べた。
「FIAが僕たちの再審請求を棄却したことに非常に失望した」
「2週間経った今でもペナルティはあまりに不釣り合いだと考えているし、少なくとも僕たちが提出した証拠と根拠に基づいて見直しが行われるべきだったと考えている」
サインツは彼のメッセージを、FIAの意志決定が明確でより一貫性のあるものになるよう呼びかけることで締めくくった。
「将来に向けていくつかの点を改善するために、協力して取り組みを継続しなければならない」
「一貫性と意志決定のプロセスは何シーズンにもわたって問題となっており、このスポーツのためにもより明確にする必要がある」
「オーストラリアで起きたことは今では過去のことだ。僕はバクーでの次戦に100%集中している」
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