【SNS特集】F1アゼルバイジャンGP:バクー市街地で本領発揮「キング・オブ・ザ・ストリート」ペレス。メルセデスF1の卓球対決

 

 前戦オーストラリアGPからおよそ1カ月のインターバルを経て、第4戦の舞台はエキゾチックな国歌が印象的なアゼルバイジャン共和国へ。新たなフォーマットのスプリントシュートアウトが導入されるなか、ストリートサーキットを得意とするレッドブルF1セルジオ・ペレスが土曜のスプリントレースと日曜の決勝を完全制覇、今季2勝目を挙げた。アルファタウリF1角田裕毅はほぼ完璧な仕事をやり遂げ2戦連続10位入賞。ドライバーや関係者のSNSで“風の街”バクー市街地サーキットの週末を振り返る。

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2017年の初開催から6度目のF1開催(コロナ禍で2020年は開催中止)となったバクー市街地サーキットで2勝目を挙げたペレス。通算5度目の表彰台、土曜のスプリントレースも制し、まさに「キング・オブ・ザ・ストリート」にふさわしい大活躍。

レッドブルF1にとって通算25回目の1-2フィニッシュ。フェルスタッペンとペレスのコンビの1-2は6度目で、ペレス‐マックスの順での1-2は今シーズンの第2戦サウジアラビアGP以来2度目となった。

エキゾチックな魅力のアゼルバイジャン国歌。毎年この曲を聴くのがアゼルバイジャンGPの楽しみのひとつ。

ようやく今季初表彰台を獲得したフェラーリF1シャルル・ルクレール。フェラーリの2台は厄介なベテランチャンピオンに背後を狙われながらも、なんとかP3、P5でダブル入賞を果たし、復調の兆しが見えてきた。

開幕戦からの連続表彰台は途絶えてしまったが、抜群のチームワークで快調な走りを見せるアストンマーティンF1。ランス・ストロールが前を行くフェルナンド・アロンソに「不要なアタックはしない」とチームに伝えれば、アロンソは最善のブレーキバランスをストロールに提案。レース中、ストロールはそれがアロンソからのものだとは知らなかったそうだが、この共闘体制でチームはますます強くなっていきそうだ。

心地よく仕事ができているときのアロンソは恐ろしいほど強い。

■連続入賞の角田裕毅がメカニックに感謝

今できる仕事をほぼ完璧にこなし、2戦連続10位入賞を果たしたアルファタウリF1の角田裕毅。

昨年のアゼルバイジャンGPはレース終盤6位入賞目前でリヤウイングが片側しか開かないDRSのトラブルに見舞われ、そこから徐々にシーズンの歯車が狂ってしまった角田。3年目の今季はマシンの戦闘力不足に悩まされながらも格段の進化を遂げている。

アゼルバイジャンGPでは角田の前後でポジションを争っていたマクラーレンF1のふたり。ルーキー、オスカー・ピアストリは体調不良で食事もままならない状態だったにもかかわらず、レース中はアドレナリン全開で角田とクリーンなサイドbyサイドのバトルを繰り広げた。

ニューヨーク近代美術館に世界のセレブが集うメットガラに今年はおめかししたダニエル・リカルドが登場。いきなり靴にお酒を注いで飲み始めないか、ちょっと心配だ。

未来のF1ドライバー誕生のきっかけとなりそうな1枚。

メルセデスF1のドライバーは卓球対決。これならちょっと頑張れば7度のワールドチャンピオンを倒せそうな気がする。

あれから29年、レース翌日の5月1日は故アイルトン・セナの命日。

次はF1ブームが過熱するアメリカ、マイアミGP。

王者マックス・フェルスタッペンはマイアミGP仕様のクールなスペシャルヘルメットを披露した。

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