アロンソ、ユーズドタイヤで予選2番手「タフなレースになるだろうが、表彰台を目指していく」/F1第5戦

 

 2023年F1マイアミGPの土曜予選で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは2番手を獲得した。

 Q3最初のランでユーズドソフトタイヤを使って暫定2番手タイムを記録。全員が最後のアタックラップをスタートしたところ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュし、セッション終了となったため、アロンソは2番手を維持することになった。

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
FP3 12番手(1分28秒618:ソフトタイヤ/24周)
予選 2番手(Q1=12番手1分28秒179:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分27秒097:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分27秒202:ソフトタイヤ)

2023年F1第5戦マイアミGP 予選2番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ポールポジションのセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)
2023年F1第5戦マイアミGP 予選2番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ポールポジションのセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)

 とても良い予選セッションだった。ここ数戦、浮き沈みがあり、バクーでは苦労した。でも通常の週末フォーマットのなかで、マシンに関していくつか選択肢を試してみることができた。そして予選ですべてをうまくまとめあげたんだ。

 Q3でのラップはユーズドソフトタイヤで走ったから、マシンにはペースがまだたっぷり残っていた。新品タイヤでの2回目のランでは、序盤にすでにコンマ数秒短縮していたんだが、イエローフラッグが出てしまった。

 今日のリザルトで明日に向けて大きな自信を持つことができる。日曜には僕たちは大抵うまくやれるからね。タイヤをうまく持たせて、優れたレースペースを発揮できる。さらに、これほど上位のグリッドからスタートする場合、物事は多少やりやすくなる。とはいえ表彰台をつかむのは簡単ではないだろう。でも、自分自身のレースをするよ。タフなレースになるだろうが、楽しむつもりだ。

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