アロンソ、今季4回目の表彰台「プレッシャーのない孤独なレース。フェラーリが予想ほど強くなかった」/F1第5戦
2023年F1マイアミGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは3位でフィニッシュ、今季ここまで5戦中4回目の表彰台を獲得した。
フロントロウ2番グリッドからミディアムタイヤでスタート、序盤は2番手の位置を守って走ったが、15周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれた。24周目のピットストップで5番手に落ちた後、カルロス・サインツ(フェラーリ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)をパスして3番手に復帰、後方から脅かされることなく表彰台をつかんだ。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=3位(57周/57周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
単独走行の時間が多かったけれど、自分のレースを楽しんだよ。マックスとセルジオ(・ペレス)に対して僕ができることは何もなかった。一方で、幸い今日は、後ろからのプレッシャーはなかった。この結果に満足していいだろう。
序盤5戦で4回の表彰台を獲得した。表彰台に上がれなかったのはアゼルバイジャンだけで、その時も表彰台まで0.8秒だった。そう考えると、僕たちは今シーズン、素晴らしいスタートを切ったといえる。
いつか優勝するチャンスが訪れたときには、そのチャンスを生かせる最も良い位置にいなければならない。今僕たちはそう考えながら行動している。
(レース後の会見で語り)マシンが素晴らしかった。ライバルたちはもう少し強いと思っていたのだが、フェラーリ勢は予想より少し不調だった。もちろん決して楽なレースではなかったけれど、孤独なレースだった。
シーズン初め、表彰台に上れると最高の気分だった。でも4回表彰台に上った今は、もっと良い結果が欲しい。少なくとも2位になりたいね。レッドブル2台はとてつもなく速くて、太刀打ちできない。でもモナコとかバルセロナでは僕たちにチャンスがあるかもしれないよ。
イモラ、モナコ、バルセロナの3連戦を前に表彰台を獲得することができた。この流れを維持していければいいね。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです