フェルスタッペン、F1マイアミGP快勝のワケは高速コーナーにあり! レッドブル代表「セクター1が傑出していた」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第5戦マイアミGPで予選9番手から優勝。チームメイトのセルジオ・ペレスを最終的に5.3秒差で破り、今季の勝ち星を3にあげた。
この結果についてチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンはセクター1で多くのタイムを稼いでいたことが勝因だと語っている。
マイアミ・インターナショナル・オートドロームのセクター1は、8つのコーナーで構成され、その大部分が高速コーナーとなっている。
決勝では、多くのドライバーがスタートタイヤにミディアム、2セット目のタイヤにハードを選択。ポールスタートのペレスもそのタイヤ戦略を採った一方で、フェルスタッペンは9番手からハード→ミディアムという戦略を選んだ。
フェルスタッペンはハードタイヤでのペースが良く、レース中盤は周回数を重ねたスタートタイヤながらも、先に新品ハードへ交換していたペレスと遜色ないタイムをマーク。フレッシュな2セット目のタイヤで、コース上でペレスを抜き去った。
フェルスタッペンが得意としていたところはどこかとホーナーに尋ねると、彼は次のように答えた。
「純粋にセクター1、ターン3~6だと思う」
「マックスはそのセクターで傑出していた。残りのセクターは似たり寄ったりだった。ただ、マックスが本当に大きなダメージを与えていたのはセクター1だった」
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