オコンが3位表彰台「難しいコンディションだったが、ひとつも判断ミスを犯さなかった」アルピーヌ/F1第7戦
2023年F1モナコGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは3位表彰台を獲得、ピエール・ガスリーは7位で入賞を果たした。
予選4番手のオコンは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がグリッド降格ペナルティを受けたことにより、3番グリッドに繰り上がった。序盤はカルロス・サインツ(フェラーリ)との接触がありながらも、3番手を維持、終盤はルイス・ハミルトン(メルセデス)を寄せ付けず、今季初、キャリア3回目の表彰台を飾った。
ガスリーもグリッドポジションを維持し、7位フィニッシュ。アルピーヌは、ダブル入賞で大量に得点したことから、マクラーレンを大きく引き離し、コンストラクターズ選手権5位に浮上した。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=3位(78周/78周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→インターミディエイト
最高の気分だよ! モナコGPという伝説のイベントにおいて、この素晴らしいサーキットを走り、3位でフィニッシュするという、驚くべき成果を上げることができた。チームのことを考えると、本当にハッピーだ。ビリー、エンストンの両ファクトリーのスタッフ、サーキットに来ているスタッフの全員に対し、共に成し遂げたことへの感謝の気持ちを示したい。全員が本当に一生懸命働いてきた。この結果は彼らのものだ。
このリザルトをモチベーションとして、チームとしてさらに前進し続け、シーズンを通してマシンのアップデートを続けていく必要がある。
来週末にはバルセロナで再びレースがある。次も良い結果を出すことに気持ちを集中させていかなければならない。でも今は、最高の気分だし、チームと一緒にお祝いをするつもりだよ!
(レース後の会見で語り)言葉にならない。今は、雲の上にいるみたいに、最高に幸せな気分だ。
カルロスからヒットされてマシンにダメージを負った。その後も3番手を維持していたけれど、雨が降ってきたんだ。でも、正しいタイミングでピットストップを行い、すべてのことに関して正しい決断を下した。それが重要だった。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位(78周/78周)
7番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→インターミディエイト
表彰台に上ったエステバンとチーム全員におめでとうと言いたい。今日チームは強さを発揮して、全員のハードワークが素晴らしい形で報われた。
僕の話をすると、重要なポイントを稼げたことはもちろんうれしい。でも、物事が有利に働いていれば、もっとたくさんのポイントをつかめただろう。次回はどういう点においてもっとうまくやることができるのかを確認するため、すべてをチェックする必要がある。
でも今は、ポジティブなことに集中したい。マシンは週末を通してとても好調だった。アップグレードがうまく機能していたということだ。
来週末のバルセロナが楽しみだよ。より一般的なサーキットで、モナコで見せたパフォーマンスを発揮することを目標にする。
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