ハミルトン、メルセデスF1との契約延長を示唆。レース後に代表と話し合い「うまくいけばそこで何か決まるかも」
ルイス・ハミルトンは、日曜日のF1第8戦スペインGPの後、メルセデスとの新契約が早ければ翌日にも締結される可能性があることを示唆した。
ハミルトンは月曜日にチーム代表のトト・ウォルフと会って、予想されるメルセデスでの将来についてさらに話し合い、おそらくは最終的な決定を下す予定だ。7度の世界チャンピオンであるハミルトンは、メルセデスに2年契約を求めているとみられており、契約金は1億ドル(約139億円)ほどだとうわさされている。
「まだ何にもサインしていないが、明日はトトに会うことになると思う。だからうまくいけばそこで何か決められるかもしれない」とハミルトンは、メルセデスがバルセロナでダブル表彰台を獲得した後で語った。
『Sky F1』のコンサルタントを務めるニコ・ロズベルグから、状況について質問されたウォルフは、「コーヒーを飲みながら腰を据える時間が必要だと思う。それにかかるのは30分だ」とコメントした。
契約が締結されれば、F1におけるハミルトンの将来をめぐる突飛な憶測の波に終止符が打たれ、フェラーリへの電撃移籍のうわさも静まるだろう。ハミルトンは、契約がいつ締結されるかにかかわらず、状況が比較的不確実であってもコース上での彼のパフォーマンスには影響しないと述べている。
「今日を見ればわかる。僕の結果やパフォーマンスはそのことに影響を受けていない」とハミルトンは説明した。
「頭の片隅には常にあることだと思うけれど、これが完了したら、将来についてもっと集中できるようになる」
「でもさっきも言ったように、僕はこのチームで全力を尽くして仕事をしている。そしてチームには大きな強さがあることがわかる。彼らは今もとてもハングリーだと思うよ」
「今日の表彰台は本当に特別なものだった。これほど少ない時間で一緒に作業をした全員の興奮を目にすることができたんだ」
「今戻ったら、現場には大きなエネルギーが満ちているだろう。でも彼らは楽しんで喜ぶのに2秒もかけない」
「その後は、どうすれば次のレースで勝てるか考え出すだろう。僕は彼らのそういうところが好きだ」
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