F1オーストリアGPの開催契約をさらに延長へ。2030年まで継続予定

 

 F1はオーストリアのレッドブルリンクでのグランプリを少なくとも2030年まで継続し、当初3年だった契約を延長する予定だ。この契約延長は、フォーミュラワン・マネジメントが、レッドブルの子会社でレースプロモーターのプロジェクト・シュピールベルクと2024年から2027年の契約を締結してからわずか数カ月で決まった。

 シュタイアーマルクの丘陵地帯にあるレッドブルリンクは、10年の空白を経て2014年にF1に復帰した。それ以来カレンダーに確固たる存在感を示しており、F1とF1ファンに人気の会場であることが証明されている。

「オーストリアの素晴らしいパートナーたちとこのニュースを発表できることをうれしく思う」とF1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは語った。

「このスポーツを愛したディートリッヒ・マテシッツのビジョンと情熱が、すべてを可能にした。この素晴らしい会場で2030年までレースが行われることを発表できるのは非常に特別な瞬間であり、彼への賛辞となるだろう」

「オーストリアのレースはドライバーとすべてのファンから高い人気を博している。何年にもわたる興奮とアクションが我々の行先にあることを楽しみにしている」

 レッドブルのコーポレートプロジェクト兼投資担当CEOを務めるオリバー・ミンツラフは次のように述べた。

「関係者全員にとってこれは素晴らしいニュースだ。シュピールベルグの拠点は、長期的に強化される予定だ」

「F1にとって、カレンダー上で最も壮観で雰囲気のあるレースのひとつであり、他に類を見ない伝統が続くことになるからだ。最後になるが、レッドブルリンクを愛するファン、チーム、ドライバーたちにとっても同様だ」

2023年F1第10戦オーストリアGP レッドブルのレース後の記念撮影
2023年F1第10戦オーストリアGP レッドブルのレース後の記念撮影

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