またも予選失敗ペレス、ピットレーンでの長時間待機がQ1敗退に繋がったと説明。“ちょい濡れ路面”で苦戦と認める
F1イギリスGPの予選でレッドブルのセルジオ・ペレスはQ1敗退となったが、彼はピットレーン出口で出走を待ったことがその原因になったと説明している。
予選Q1では、ハースのケビン・マグヌッセンにマシントラブルが発生したことで赤旗が掲出された。再開に向けてペレスはピットレーン出口の一番先頭に並んだが、セッション再開まではチームが予想したよりも長く待たされることとなった。
ピットレーン出口で待機したことでペレスのタイヤ温度は下がってしまい、Q1最後のアタックを敢行するも、16番手でノックアウトとなった。アルファロメオのバルテリ・ボッタスが予選後に失格となったことで15番グリッドに繰り上がることになるが、追い上げのレースを強いられることには変わらない。
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ハイライト|2023年F1第11戦イギリスGP予選
ペレスがQ3まで駒を進められなかったのは、モナコGPから5戦連続となる。
予選についてmotorsport.comがペレスに尋ねると、彼は次のように答えた。
「赤旗が予想以上に長引いたことで、タイヤの温度が上がらなかったんだと思う」
「金曜日は素晴らしい走りができたし、ペースもかなり良かったから、ただただ残念だよ。後方からのスタートになったから、またもダメージを最小限に抑えるため走るレースになると思う」
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