ラッセル、ルクレールとの序盤バトルに不満「あのディフェンスはアウトじゃない?」
F1イギリスGPで5位となったメルセデスのジョージ・ラッセルは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のディフェンス時の動きに疑問を抱いている。
ラッセルは6番グリッドからスタート。レース前半はルクレールを追いかける展開となったが、結局ルクレールが18周目にピットインするまで攻略することができなかった。
そのラッセルはスタートタイヤに選んだソフトタイヤを、当初の想定よりもかなり長い28周使ってからピットイン。ピットアウトした直後はルクレールの後方だったが、序盤とは違いここではすぐに追い抜くことができた。
「タイヤの感触は良かったよ」と、ラッセルは最初のスティントを振り返った。
「前のクルマと1秒差以内で28周走ったけど、クリーンエアでならもっと長く走れたと思う。あのタイヤの感触は本当に良くて、クルマも凄く良い感じだった」
「シャルルを追い抜こうと全力を尽くしたんだ。いくつか疑問に思えるディフェンスはあったと思う。でもそのことが僕のレースを変えたりはしなかっただろうね。彼を追い抜いていたら、もっと早くピットに戻っていたかもしれない」
「おそらくマクラーレンの2台が僕をカバーするためにピットインしていただろう。だから僕は5位のままだったろうね」
ルクレールの“疑惑”のディフェンスについてより詳しく尋ねられたラッセルは、次のように語った。
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