ランボルギーニ、来季からLMDhでWECとIMSA参戦もカスタマー供給の計画ナシ「アイアンリンクスで行く」と明言

 

 来季から世界耐久選手権(WEC)ハイパーカークラス、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスに参戦するランボルギーニ。彼らは7月13日(木)にイギリスのグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて、新LMDh車両SC63を発表した。
 その際、同社のモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセの責任者を務めるジョルジオ・サンナは、2027年末までの4年間のオペレーションでチームを増やしたり、“カスタマー”SC63を走らせたりするつもりはないと語っている。
 ランボルギーニはLMDhプログラムを運営するパートナーチームとして昨年11月にアイアンリンクスと提携。サンナはファクトリーチームと表現することを避け、“リファレンス(委託)チーム”と好んで呼んでいる。
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「我々が(ウラカン)GT3でやっているような、あるいはポルシェのような他メーカーがやっているようなカスタマーレース的な形でLMDhにアプローチするには、現在のスクアドラ・コルセ以上の組織が必要であり、2チーム以上に増やすことは考えていない」とサンナは言う。
「我々の組織の規模と能力を考慮する必要がある。現時点では、1台、2台、4台のマシンを管理するにしてもひとつのチームに集中することが望ましい」
「目標はアイアンリンクスだけをリファレンスチームとすることだけだ」
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