F1のドメニカリCEO、予算制限違反へのペナルティは「競技面での制裁を与えるべき」と主張

 

 F1のステファノ・ドメニカリCEOは、予算制限規則の監視体制が強化されていることを受けて、もし違反したチームがあった場合、金銭的な罰則だけでなく競技面での制裁を与えるべきだと考えている。 FIAは現在、チームから提出された2022年シーズンの財務書類に目を通しており、各チームが巧妙に予算制限を回避していないか、分析を強化している。 この分析はチームのF1以外の活動にも及んでおり、予算制限に含まれないアイデアがF1チームにフィードバックされていないかどうかも確認されることになっている。 昨年FIAは、レッドブルが2021年の予算を超過したとして、700万ドル(約9億7000万円)の罰金と空力開発の時間を10%削減するという制裁を科したが、チームが得た潜在的な利益と比較して十分な罰則ではないとの意見もあり、物議を醸した。しかもレッドブルが2023年シーズンに倒的な強さを見せていることで、支出超過によるデメリットを受けていないという見方がさらに強まった。 フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールは今年初め、次のように語っている。「ペナルティではなかったと思う。とても軽かった。基本的に空力に関してシーズン中に1秒弱改善すると考えれば、ペナルティはその10%、つまり0.1秒だ」 …読み続ける

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