リカルド、タイム抹消でQ1敗退「オー・ルージュを全開で攻めようとした。悔しいが、良い事もたくさんあった」/F1第13戦
2023年F1ベルギーGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのダニエル・リカルドはスプリント・フォーマットでの金曜予選で19番手だった。Q1終盤、1分59秒483のタイムを出し、これはQ1でトップ10に入るタイムだったが、トラックリミット違反で抹消された。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、リカルドの予選について、次のように語った。
「ダニエルは、オー・ルージュを全開で攻めようとして、少しワイドになってしまい、トラックリミット違反でそのラップを抹消された。本当に残念だ。(タイム抹消がなければ)その後のセッションで高い競争力を発揮していたことは明らかだった」
■ダニエル・リカルド(スクーデリア・アルファタウリ)
FP1 9番手(2分09秒319:ウエットタイヤ/7周)
予選 19番手(Q1=19番手2分02秒159:インターミディエイトタイヤ)
ラップタイムがターン4でのトラックリミット違反で抹消されてしまい、悔しい。オー・ルージュを全開で攻めようとした。やれると思ったのだが、滑って、良いラインから外れてしまい、コース上にとどまるためにスロットルを戻さなければならなかった。それでも滑り続けていた。
ターン4の縁石を乗り越えた時、もう無理だと分かった。気持ちを切り替えて、そのラップを続けることにした。だめだったと思っても、実際にどうかは分からないから、プッシュし続けたんだ。
可能だったと思ったが、うまくいかなかった。この予選ポジションは日曜日のレースに響くけれど、幸い、明日、また別のチャンスがある。当然のことながら、ミスをしたことにはがっかりしているが、全体像を見ると、まずまずだったと思う。
起きたことから学んで、気持ちを切り替える。励まされるような要素がたくさんあった。
(予選後のインタビューで語り)トラックリミット違反でタイムを取り消されるのは本当に悔しい。快適に走っていたんだ。Q2で走るチャンスを得ていたら、さらに改善していくことができただろう。残念な結果になってしまったけれど、ここから努力していくよ。
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