エスパルガロ、アプリリア1-2フィニッシュに感無量「表彰台で子供からトロフィーを受け取った時、これまでの人生がよぎった」
MotoGP第11戦カタルニアGPの決勝では、アプリリアがアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスによるワンツーフィニッシュを達成。エスパルガロは表彰式が忘れられない瞬間だったと振り返っている。 カタルニアGPでは初日から好調な走りを見せていたアプリリア。2日目のスプリントレースではエスパルガロが勝利するなど、勢いを維持して決勝レースを迎えた。 決勝は序盤に赤旗が出される波乱の展開となったが、再開後はビニャーレスがレースを先導し、エスパルガロが2番手で追いかけるという構図がしばらく続いた。 一時はビニャーレスが1秒以上の差を築いていたが、後半にかけてエスパルガロは再度接近し、残り4周で首位を奪った。以降はエスパルガロが差を広げてフィニッシュし、ビニャーレスとアプリリア初のワンツーフィニッシュを果たした。 レース後、エスパルガロは風の強いコンディションでライディングにも影響があったため「あまり楽しめなかった」としつつも、チームメイトとの歴史的な結果は忘れられない瞬間になったと語った。「世界を止めて、この瞬間を楽しみたいね」とエスパルガロは言う。「特にスプリントレースは凄く簡単だったし、素晴らしかった。バイクもとても良いフィーリングだった」「今日のレースは逆の気分だったんだけどね。風が吹きすさぶ状況で、ライディングをあまり楽しめなかったんだ。自分のライディングスタイルで乗れていなかった」「そしてマーベリックが本当に、本当に速かった。彼に限界まで追い込まれたよ。他のサーキットなら、僕は2位で終わっていただろうけど、今日は『勝つか、転倒するかだ』と思って大きなリスクを負うことにした」関連ニュース:
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「凄く緊張していた。表彰台に僕の子供達が上がってトロフィーを渡してくれた時、これまでの人生が頭をよぎったよ。忘れられない瞬間だった」 …読み続ける
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