あれ? 僕が表彰台じゃないの? ルクレール、スロー走行のペレスをフェルスタッペンと見間違え3位獲得を確信
鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝し、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリがダブル表彰台を獲得した。 フェラーリのシャルル・ルクレールはトップ3のペースに敵わず4位に終わったが、レース中は表彰台に登ることができる位置を走っていると考えていたようだ。 ルクレールはバーチャルセーフティカー(VSC)が提示されている際に、コース上を低速で走行していたレッドブルのセルジオ・ペレスをフェルスタッペンと見間違えていたのだ。 ペレスはスタートで他車と接触。緊急ピットインを済ませた後も、ポジションを回復する中で他車と交錯し、2度目のピットインを行なった。ただ、ペレスのマシンは手負いの状態で、ガレージにマシンを戻す前もVSC中に彼はスロー走行していた。 ルクレールはVSC解除と同時に、コース脇に避けたペレスを抜いたが、彼はレッドブルのどちらを抜いたか識別できていなかった。「(フェルスタッペンがバーチャル)セーフティカーの時に止まっているのを見た。何が起こったのか知らないけど、彼はレースをリタイアしたと思ったんだよね」 レース後、ルクレールはそう語った。「まず彼がコース左側に止まっていて、僕ら全員が彼をオーバーテイクしていった」「だから最終ラップまで、僕は表彰台に登れると思っていた。ダッシュボードを確認してみたら、僕が4位だったんだ!」 記者からリタイアしたのはフェルスタッペンではなくペレスだと告げられると、ルクレールは自身の勘違いに気がついた。「ああ、そういうことか! チェコ(ペレス)だったのか!」「その時はマックスがリタイアしたと思っていたから、混乱したよ」 …読み続ける
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