日本GPの余韻残る&ニューウェイ、自身のキャリアをPodcastで振り返る【SNSピックアップ今週のF1界】
気が付けばあっという間だった日本GPではあるが、SNS上ではその余韻がまだまだ残っており、半年後の大会が待ち遠しい。レッドブルがコンストラクターズタイトルを獲得したが、その立役者である空力の鬼才が自身の歩みについて語る貴重なPodcastが配信された。SNSから今週のF1界を紹介しよう。
●ゴトーさんとの再会
かつて自身のお小遣いをアルファロメオの開発費に充ててほしいと提供したゴトーさんは、昨年のF1日本GPで同チームと奇跡の対面を果たした。あれから早1年、当時アルファロメオの代表を務めていたフレデリック・バスールとの繋がりで今大会ではフェラーリに招待されるサプライズが。表彰台とはならなかったが、チームの団結力が高まったに違いない。
●腑に落ちない順位スワップ
アルピーヌはレース中に2度、エステバン・オコンとピエール・ガスリーのポジションを入れ替えるよう指示。レース後のインタビューでは「昔からそうだ」と先にフィニッシュしたオコンは語る。両者とも不満顔という、なんとも後味の悪いレースになってしまった。
●最後? の鈴鹿戴冠
2年連続、鈴鹿でコンストラクターズタイトルを獲得したレッドブル。同チームもまた日本GPが大好きなチームで、公式Xでも日本語で感謝のメッセージを送る。来年は春開催のため鈴鹿での戴冠はレッドブルが最後かも?
●日本大好きハミルトン
東京に家を持ちたいというほど日本が好きなメルセデスのルイス・ハミルトンは今年も日本を謳歌。チームラボの施設訪問はもちろん、キノピオのコスプレ姿を披露するなどリラックスモード。次はトト・ウォルフ代表も連れてほしいものだ。
空力の鬼才、キャリアを語る
●空力の鬼才、キャリアを語る
レッドブルのチーフテクニカル・オフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイが、F1の公式Podcastに登場。普段は多くを語ることがないため、その思想に興味を持つ方も多いことだろう。そんなニューウェイが自身のこれまで歩んだキャリアについて1時間のトークを実施、要チェックだ。
●アルファタウリ、日本GPの裏側を大公開
アルファタウリはこれまで、レース後にグランプリの裏側を収録した『ALL ACCESS』シリーズを公開してきた。そしてこのほど日本GP版がついに公開、角田裕毅が本格的なシェフを務める様子など貴重なシーンが満載の動画となっている。
●Sakuraの方がいなければ
アルファタウリの『Behind the Visor』シリーズ、今作では角田が改めてF1マシンのハイテクさ、複雑さを語っている。中でもHRD Sakuraに対するインタビューは必見で、PU製造の奥深さとサポートについて語っている。
●あと195日
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、鈴鹿サーキットでは早々に片付けが勧められた。だが次戦は半年後に迫っており、サーキットもファンも急ピッチで準備を進めることに。次回も素晴らしい大会になることを願って。
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