”ハミルトン王朝”の最初の一歩。2013年のF1マシン、メルセデスW04がラスベガスGPでオークションに出品

 

 メルセデスのルイス・ハミルトンがチーム加入後、初めて勝利を収めた際にドライブしていたマシンである『W04』が、ラスベガスGPでオークションにかけられることになった。 2007年にF1デビューしたハミルトンは1年目から速さを発揮し、2008年に初めてタイトルを獲得。6年間で21勝を記録した後マクラーレンを離れ、2013年にメルセデスに移籍した。 ハミルトンが加入した時点で、メルセデスはトップチームとは言えない状況でハミルトン自身も未勝利でシーズンを終えることを覚悟していたが、2013年のハンガリーGPで移籍後初勝利を達成。2014年にパワーユニットが導入された後は2020年まで毎年2桁前後の勝利を積み重ね、現在は計103勝をマークしている。 そんな、ハミルトンにとっても特別な1勝である2013年ハンガリーGPで彼がドライブしていたメルセデスW04(シャシーナンバー4)が、RMサザビーズのオークションに出品され、11月17日(F1ラスベガスGPの土曜日)にラスベガスで開催されるオークションのトップを飾るという。予想落札価格は820万~1240万ポンド(約15~22億円)となっている。 …読み続ける

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