FP3では2番手だったのに……アルボン、F1メキシコシティGPの“泣きっ面に蜂な”予選に「ますます腹が立つ」

 

 ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンはF1メキシコシティGPの予選でトラックリミット違反によるタイム抹消でQ2敗退となった。しかし彼はそれ以上に、チームの不思議なパフォーマンス低下に「さらにフラストレーションを感じている」と語った。 アルボンはメキシコシティGPの走り始めから好調さを見せ、予選前に行なわれたフリー走行3回目ではセッション最速のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)から0.07秒差の2番手につけた。 しかし迎えた予選では、アルボンとチームメイトのローガン・サージェントは共にマシンハンドリングに違和感を覚え、苦戦を強いられた。 それでもアルボンはQ2で9番手タイムを記録して、一時はQ3進出圏内にいた。ただ、アルボンは当該ラップのターン2でトラックリミット違反を取られてタイム抹消……Q2敗退となり、14番手から決勝スタートを迎えることとなった。 セッション後、ウイリアムズのチームマネージャーであるデイブ・レディングがスチュワードオフィスで受け取ったリプレイを見たアルボンは、トラックリミット内にタイヤは留まっていたと主張した。「あれは外れていなかったと思う」とアルボンは言う。「デイブと話をしたよ。彼ら(スチュワード)はターン2での僕を外から見た様子を彼に見せたんだけど、僕のリヤタイヤはまだホワイトライン上にあるように見えた」「もしかしたら僕が間違っているのかもしれないし、そうであってほしい。そうすれば僕のイライラも少なくなるからね」「でも変な言い方をすれば、トラックリミットは守っていたと思う。僕が見た限りでは、違反していなかった」 そしてアルボンは次のように続けた。「彼らが撮ったスナップショットでは、僕のクルマは半分宙に浮いていた。4輪が地面から離れているから、厳密にはトラックリミット違反を超えていないよ」 …読み続ける

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