アルピーヌ、夏の大規模上層部の入れ替えが効果発揮? 「チームに良いエネルギーがある」とスポーティングディレクター

 

 アルピーヌF1は今年夏にチーム上層部再編のゴタゴタが発生していたが、今シーズン終盤戦となった現時点ではチーム内部に良いエネルギーが満ちているという。 アルピーヌは今シーズンのサマーブレイク前、ローラン・ロッシCEO、そしてチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーやスポーティングディレクターのアラン・パルメインなど首脳陣が一斉にチームを去った。 現在はブルーノ・ファミンが暫定代表を務めながらパフォーマンスアップに向けて注力している状況にある。彼らは最近のレース、特にカタールではエステバン・オコンが7位、アメリカではピエール・ガスリーが6位となるなど、その取り組みの成果も見えてきていた。 先日行なわれたメキシコシティGPはマシンの競争力でライバルに比べて劣っていても、オコンが10位でポイントを獲得。シーズン当初の目標には及ばないものの悪くない調子を示している。 暫定スポーティングディレクターを務めるジュリアン・ロウズは今のチームには”良いエネルギー”があると感じており、チームが改善の道のりを歩んでいると語った。「チーム内には間違いなく良いエネルギーが存在している」「ここ数週間、我々はオースティンでの成果を最大限に高めるといういい仕事ができたと思うし、週末を通じての一貫性もある程度得られてきていると思う」 …読み続ける

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