ノリス2位「マックスは倒せなかったが、ペースは良かった。今のマクラーレンには苦手なコースはないようだ」F1第21戦
2023年F1サンパウロGP(ブラジルGP)決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは6番グリッドから2位表彰台を獲得した。
好スタートを決めて、すぐさま2番手に上がったノリスは、首位を行くマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に一度しかけるものの成功せず、8.277秒差でフィニッシュした。ノリスは全体のファステストラップを記録し、追加ポイントも稼いでいる。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(71周/71周)
6番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
素晴らしい一日だった。正直言って、これ以上ないほど良い結果だよ。昨日と同様にペースが良かったことが重要だ。最初のスタートはかなりうまくいって、6番手から2番手に上がることができた。
現時点では、2位は僕たちにとって可能な最大の結果だ。当分その状態が続くと思うけど、このところコンスタントに表彰台に挑戦できているから、それについてはとてもうれしく思う。
サーキットに来ているスタッフ、ファクトリーで働くスタッフのハードワークのおかげだよ。長くて楽しいトリフルヘッダーの間、全員が頑張ってくれた。
(レース後の会見で語り)スタートして2番手に上がった時、「マックスと良い勝負ができるかも」と思った。最初にチャンスが訪れた時にチャレンジしたけれど、その後、チャンスはなかった。肝心なときにうまく決めることができなかったんだ。とはいえ、上位争いができて、後方に大きなギャップを築くことができたのは、ポジティブな出来事だよ。
こことメキシコでは苦労すると思っていた。予想よりもずっと良い結果を出せたので、チームにとっても僕にとっても励みになるよ。今の僕たちには苦手なコースはないように思える。
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