F1は5月18日、中止が決まったロシアGPの代替戦を行なわず、2022年シーズンを22戦で行なうことを発表した。
　ロシアがウクライナに侵攻したことを受け、F1は今季のロシアGP開催中止を決定。今後の契約についても破棄する決定を下した。
　そんな中F1は、当初予定されていた全23戦を開催すべく代替開催地の検討を始めた。
　今季のロシアGPは、シンガポール、日本との3連戦として組まれていた。代替開催地としてはカタールやホッケンハイムの名が上がったが、ロジスティクスの面などを考慮すれば、現実的ではなかった。シンガポールでの2週連続開催についても検討されたが、開催権料の問題等を解決することができず、23戦の開催は断念。2022年は22戦で実施されることが決まった。
 
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