F1を引退したライコネンがレースに復帰へ。NASCARカップ・シリーズへのスポット参戦が決定
2007年F1チャンピオンで、2021年末でF1から引退したキミ・ライコネンが、アメリカのストックカーレーシングシリーズ、NASCARカップ・シリーズへのデビューを果たすことが発表された。8月のワトキンズ・グレン戦にスポット参戦する。
現在42歳のライコネンは、チーム・トラックハウスのシボレー・カマロZL1のステアリングを握り、8月21日にNASCARカップのロードコースレースに参加する。
ライコネンは2011年には当時のNASCARネイションワイド・シリーズの1戦に出場したことはあるが、NASCARカップ・シリーズに参加するのはこれが初めて。
チーム・トラックハウスは、『プロジェクト91』を立ち上げ、他カテゴリーの有名ドライバーを招いて、フルタイム参戦の2台と別に、3台目のマシンに乗せるというプランを開始。このプロジェクトの一環で、ライコネンが同チームの91号車をドライブすることが決まった。
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