ハミルトン「今日の雨はチャンスをもたらしてくれなかった」メルセデス/F1第7戦決勝
2022年F1モナコGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは8位、ジョージ・ラッセルは5位だった。
ハミルトンはレースのほとんどをアルピーヌの後ろで走ることになり、エステバン・オコンとのバトルではフロントウイングにダメージを負った。レース後半はフェルナンド・アロンソの後ろを走った。アロンソは一時非常に遅いペースで走行していたが、ハミルトンは抜くことができず、上位との差は広がっていった。
ラッセルは、ランド・ノリス(マクラーレン)の前に出て、グリッドよりひとつポジションを上げた。終盤はタイヤのグレイニングに苦しみ、ノリスがすぐ後ろまで追いついてきたが、ポジションを守り切った。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=8位
8番グリッド/タイヤ:ウエット→インターミディエイト→ハード→ミディアム
モナコではよくあることだ。レースのほとんどを他のマシンの後ろで走り続けるしかない。ペースが遅くても、オーバーテイクはできないんだ。
雨が降ってきた時には喜んだよ。通常ならチャンスが生まれるからね。でも残念ながら今日はそうはならなかった。インターミディエイトで走っていた時、オコンを抜くことができなかった。
きつい週末だった。予選の赤旗など、いくつか不運な状況にも見舞われた。だから気持ちを切り替えて、次のバクーに向かうのを楽しみにしている。モナコの低速コーナーに似ている箇所もあるけれど、違うタイプのサーキットだ。さらに前進して、バルセロナの時のように、比較的良いレベルのパフォーマンスを発揮できるといいね。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=5位
6番グリッド/タイヤ:ウエット→ハード→ミディアム
きついレースだった。バンピーな乗り心地が身体に負担だったし、さまざまなコンディションを走る長い午後だった。ウエットタイヤでできる限り長く走ることを目指したので、大変だった。ピットストップの後、ランドといいバトルができた。ハードタイヤでは良いペースを発揮できたよ。
その後のミディアムでは苦労した。終盤にひどいグレイニングが出たんだ。でも5位というのはまずまずの結果だよ。
モナコのコースでは、マシンに関していくつか課題に直面したが、たくさんのことを学習したので、今後、前進のためにしっかり役立てたい。
全体的に悪くない結果だから、これからさらに強さを増していけると信じている。
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