7度のF1王者ミハエル・シューマッハー、地元ノルトライン=ヴェストファーレン州で州賞を受賞
ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州は、同州自慢の出身者のひとりであり、7度のF1世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハーに対し、F1での伝説的な功績を讃えて権威ある州賞を授けた。
正式な授賞式は、7月20日にケルンのモーターワールドで執り行われる。モーターワールドにはシューマッハー家の私的なF1マシンコレクションと、シューマッハーの輝かしいキャリアに関連する記念品が収蔵されている。
シューマッハーの妻コリーナと、ミックとジーナ=マリアのふたりの子供たちは、ミハエルに代わって賞を受け取ることになっており、親しい友人で前FIA会長のジャン・トッドも式に参加する予定だ。
州賞は通常1年に1回授与されるもので、ノルトライン=ヴェストファーレン州が授与する最高の栄誉だ。
「ミハエル・シューマッハーのスポーツマンとしての業績と、慈善活動への支援は、彼の出身であるノルトライン=ヴェストファーレンの州境をはるかに超えて広がっている」とノルトライン=ヴェストファーレン州首相のヘンドリック・ブストは述べた。
ブストはシューマッハーを「世界のスポーツの歴史のなかでも傑出した人物」のひとりとして称賛し、シューマッハーは「常に地に足をつけ、人々に目を向けていた」と述べている。
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