フェルスタッペン、予選2番手から優勝を狙う「ルクレールのスピンが影響。黄旗がなければポールだった」/F1第10戦

 

 2022年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手を獲得した。

 チームは予選を次のように振り返っている。

「コンディションが予測できずトリッキーな予選のQ1、Q2で、マックスは主導権を握っていた。Q3最後のラップでも首位を目指して走っていたが、前にいたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がスピンし、(イエローフラッグが出たため)マックスはミドルセクターでバックオフせざるを得ず、それが最後のラップのタイムに影響した。それによってカルロス・サインツ(フェラーリ)にチャンスが訪れ、彼はミスのないラップを走ったことでポールを獲得した」

2022年F1第10戦イギリスGP 予選2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第10戦イギリスGP 予選2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分27秒901:ソフトタイヤ/18周)
予選 2番手(Q1=1番手1分39秒129:インターミディエイトタイヤ/Q2=1番手1分40秒655:インターミディエイトタイヤ/:Q3=2番手1分41秒055:インターミディエイトタイヤ)

 いい予選だったね。快適に走ることができた。路面はかなり滑りやすかったけどね。Q3での360度スピンは、タイヤを温めるための新しいテクニックだったんだ(笑)。全体的に良い仕事をしたと思うし、僕たちのマシンはレースで強い。

 Q3がウエットコンディションになった場合、運に左右される場合がある。最後のラップは、イエローフラッグが出たため、タイムを更新することができなかった。そのせいでポールポジションを獲れなかったのだと思っている。

 フェラーリはかなり強力で、上位は僅差だから、明日は接戦になるだろう。彼らの前でフィニッシュできるといいね。僕たちのマシンはウエットでもドライでも強い。明日のレースでうまく機能すれば、優勝するチャンスは十分あるよ。

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです