ペレス5位「11番手からしっかり挽回。VSCがなければ表彰台に上れたかもしれない」レッドブル/F1第13戦決勝
2022年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは11番グリッドから5位を獲得した。ソフトタイヤでファーストスティントのなかで順位を上げていき、セカンドスティントからは6番手を走行。終盤、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のピットインで5番手に繰り上がった。
チームは決勝を前に、ペレスのパワーユニットに新エレメントを入れることを決めた。ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの3基目、エキゾーストシステムの6基目が入れられたが、すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティ対象にはならなかった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=5位
11番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム
いいレースをした後にサマーブレイクに入れるのはいいことだ。予選後の時点では良くない週末になりそうだったけれど、挽回してポイントを獲得することができた。メルセデスやフェラーリとレースをすることができたのも楽しかったよ。
ただ、レース自体はトリッキーで、特に終盤、コンディションが変わり、バーチャルセーフティカー(VSC)が導入されて、タイヤが冷えてしまったので大変だった。VSCは僕たちにとっては少し不運だった。VSCがなければ、前を行くカルロス(・サインツ/フェラーリ)とジョージ(・ラッセル/メルセデス)に追いつく可能性があったからね。終盤には彼らにかなり近づけると思っていたんだ。最終スティントはかなり調子が上がっていたから、あと数周あったらマックス(・フェルスタッペン)と一緒に表彰台に上れたと思う。
素晴らしいレースだったし、楽しい場面も何度かあった。チームでうまく挽回したよ。マックスが優勝を飾ったのもよかったね。
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