クアルタラロ、予選は5番手ながら”まるで悪夢”「バイクが曲がるどうかも分からない」

 

 ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPオーストリアGPで予選5番手となったものの、結果以上にバイクのコントロールに苦しんでいたようだ。
 オーストリアGPの舞台であるレッドブルリンクは、高速コーナーが少なく、パワーが重要なサーキットとなっている。ターン2にシケインが新設されても、それは変わっていない。パワー不足に苦しんでいるヤマハにとってはつらいコースだ。
 クアルタラロは走行初日の金曜日は4番手と好調で、土曜日のFP3でも2番手につけていた。予選ではドゥカティ勢がトップ4を独占する中で5番手となったが、クアルタラロはかなり厳しいコメントを残している。
 彼は予選でプッシュした際、「バイクが曲がるのか、グラベルに行くのか分からない」と話し、コントロール不能だと感じているという。
「予選では、どのコーナーでも曲がれるのか、それともグラベルに行ってしまうのか分からないんだ」
「それが一番むずかしいんだ。フロントが大きく動いてバイクが動いてしまう。予選では100%のコントロールができないんだ」
「レースペースでは、常に多少なりとも良い状態に持っていくことができるのに、予選ではコントロールが効かず、どうにもならないんだ」
「これが問題なんだ。2019年、そして昨年も僕はもっと安定していたし、もっと良かった。でも今年は悪夢のようで、あまり楽しめていないんだ」
 今季、クアルタラロがポールポジションを獲得したのは、第2戦インドネシアGPが最後。それだけでも、クアルタラロの予選における苦戦ぶりが伺える。
 予選に先立って行なわれたFP4ではまずまずのレースペースを見せたクアルタラロだが、力強い形で週末をスタートしながら、大きく前進するライバルたちに追いつかれるという状況は、今季のヤマハを象徴していると語った。
「僕らのウイークエンドのすべてを、少しばかり強調しているんだと思う」と、彼は付け加えた。
「金曜日も土曜日も完璧だったが、他のライダーは大きく前進し、僕たちは同じところに留まっているんだ」
「一歩一歩前進していくことがとても難しいんだ。限界まで自分をプッシュしているけど、それでも十分ではなかった」
「だから結果にはいつもがっかりするけど、だんだん慣れてきたし、一番大事なのは自分の力を100%出し切ることなんだ」
 またオーストリアGPで発表された、2023年から全戦で実施されるスプリントレースについて、クアルタラロは「まったく馬鹿げている」という批判的な意見は変わっていないという。
 
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