アルファタウリF1、ベルギーGPのFP1でリアム・ローソンを起用すると正式に発表。ガスリー車をドライブ
スクーデリア・アルファタウリは、今週末にスパ・フランコルシャンで開催されるF1第14戦ベルギーGPにおいて、フリー走行1回目にリアム・ローソンを起用すると正式に発表した。
現在20歳のローソンは、2019年にレッドブル・ジュニアチームに加入し、その年から2年間にわたってFIA F3に参戦。2021年はハイテックGPからFIA F2に参戦してランキング9位となり、今年はカーリンへ移籍して現時点でドライバーズランキング8位につけている。
ローソンは、昨年12月にアブダビで行われたヤングドライバーテストにアルファタウリから参加した経験を持っている。また同じくレッドブル・ジュニアチームに所属するユーリ・ビップスが人種差別発言によりレッドブルのリザーブドライバーを外された後は、ローソンがリザーブドライバーを務めている。
今年のF1では、各チームは年に2回、フリー走行で経験の浅い若手ドライバーを起用することが義務付けられている。アルファタウリのフランツ・トスト代表は、ベルギーGPのFP1でローソンを起用することを以前から示唆しており、ようやく正式発表となった。
アルファタウリの公式ツイッターによれば、F1の公式セッションに初参加となるローソンは、ピエール・ガスリーのAT03をドライブすることになっている。
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