改修で生まれ変わった”新”スパ・フランコルシャン、その個性は健在「オー・ルージュは今年も全開」
約1ヵ月のサマーブレイクが終わり、いよいよF1の後半戦がベルギーで幕を開ける。ドライバーたちやチームはこの休暇で”リフレッシュ”したはずだが、ベルギーGPの舞台となるスパ・フランコルシャンも今年、リフレッシュしている。
スパ・フランコルシャンでは、8000万ユーロ(約109億円)をかけた大改修の一環として、オー・ルージュをはじめとするいくつかのコーナーで安全性を高めるための大きな変更が行なわれた。
だがあまりにも有名で、スパの象徴的なポイントであるオー・ルージュは、工事によってその性格を変えてはいけないと判断された。改修を担当したサーキットデザイン会社『Dromo(ドローモ)』の創設者であるヤルノ・ザフェリは、バリアの変更によってそのチャレンジは失われてはいないと語った。
またオー・ルージュ/ラディオンを含む、コースの主要部分が再舗装されたことにより、レギュレーションの変更で遅くなった2022年のF1マシンでも、昨年から大きくペースが劣ることはないだろうと、ザフェリは考えている。
新しいスパを、新しいF1マシンがどう走るのかについて、ザフェリは次のように語った。
「全開のコーナーで、好機を与えてくれるだろう。新しいアスファルトと古いアスファルトの違いを、クルマは感じるはずだ」
「スパ24時間のGTカーを見ると、ポールポジションは前年より1.7秒速くなっている。今年はF1マシンが2021年より全般的に遅いことがわかっているが、ここでは大きなギャップはないだろう」
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