F1ベルギーFP1速報:サインツJr.がトップタイム。角田裕毅は8番手、終盤には雨も到来

 

 F1第14戦ベルギーGPのフリー走行1回目が行なわれた。終盤には雨が一気に降り出す消化不良のセッションとなったが、フェラーリのカルロス・サインツJr.がトップとなっている。
 約1ヵ月のサマーブレイクが終わり、F1の後半戦がスタート。怒涛の3連戦の1戦目、ベルギーGPのフリー走行1回目が行なわれ、がトップタイムをマークした。
 前半戦最後のハンガリーGPの後、フェルナンド・アロンソのアストンマーチン移籍や、ダニエル・リカルドのマクラーレン離脱、アウディのF1参戦が発表されるなど話題が尽きなかったサマーブレイクが終わり、ついにシーズンが再開された。
 舞台となるスパ・フランコルシャンは路面が一部再舗装されるなど改修が行なわれており、多くのマシンがセッション序盤から周回を重ねた。
 セッション終盤には、ハースのケビン・マグヌッセンがトラブルでストップ。赤旗が掲示されると、残り9分で走行再開となった後は雨雲が到来するという、慌ただしいセッションとなった。
 最終的にトップとなったのはフェラーリのサインツJr.。0.069秒差でチームメイトのシャルル・ルクレールが続いた。3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となった。
 アルファタウリの角田裕毅は8番手発進。今回のグランプリはFP1で若手ドライバーのリアム・ローソンがピエール・ガスリーのマシンに乗っているだけに、しっかりと結果を出したいところだったが、まずは上々の滑り出しとなったと言えそうだ。
 
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