インド、数年以内にMotoGP開催国の仲間入りへ? MotoGP、アジアでの市場拡大を目指す

 

 インドは数ヵ月前からMotoGPの誘致を計画しており、インドモータースポーツクラブ連盟(FMSCI)は6月に、世界第2位の人口を誇るこの国で「MotoGPとフォーミュラEのラウンドを実現するために動いている」ことを明らかにした。
 そして9月17日、複数の地元メディアが2023年にインドにMotoGPを誘致する計画が進行中であり、MotoGPを運営するドルナのカルメロ・エスペレータCEOが来週末の日本GP前に発表を行なう見込みであると報じた。
 motorsport.com独自の調べによると、かつてF1も開催したことがあるデリー近郊のブッダ・インターナショナル・サーキットで、早ければ来年にもMotoGPレースを開催する可能性があることを複数の関係者が認めた。だがインドGPの初開催は、2024年となるのがより現実的な選択肢だと考えられている。
 ドルナは今月、若い才能を発掘し、MotoGPへの道を提供することを目的としたFIMミニGPインドの第1回開催を成功させたばかりだ。
 ドルナは以前にもインド市場への参入を試みたことがある。2013年にスーパーバイク世界選手権(WSBK)を開催しようとしたのだが、”運営上の課題”が原因でレースはキャンセルされた。
 しかし2011年から13年にかけてインドで開催された3度のF1インドGPや、WSBKのイベントとは異なり、ブッダでのMotoGP開催がサーキットオーナーのジェイピー・グループによって推進されることはないだろう。
 ジェイピー・グループは負債を抱えており、グループ会社の1つが今年になって債務不履行に陥り、もう1つが破産手続きと戦っている。その代わりノイダを拠点とするFairStreet …読み続ける

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