津田拓也、ワイルドカード参戦の日本GPいよいよ。「集大成を見てもらえるよう、全力で頑張る」

 

 9月23日から、いよいよ3年ぶりに開催されるMotoGP日本GPが開幕する。今回スズキからワイルドカード参戦する津田拓也は、全力でレースに挑むと意気込みを寄せた。
 津田はスズキがMotoGPに復帰した2015年からテストライダーとしてプロジェクトに参加。豊富な経験を活かし、GSX-RRの開発にシルヴァン・ギュントーリとともに貢献してきた。2017年のスペインGPでは、負傷したアレックス・リンスの代役としてMotoGPデビューを果たしている。
 スズキは今年限りでのMotoGP撤退を決定済みであり、今回の日本GPは母国のファンの前で見せられる最後のレースとなる。スズキ側は長年プロジェクトに声援を送ってくれたファンなどへの感謝を表明するため、日本での最後のレースで日本人ライダーを起用する機会を設けたいと考えていたと説明していた。
 目前に迫った日本GPを前に、スズキは津田のレースに向けた意気込みのコメントを発表。3年ぶりの開催となる日本GPで、ファンの目に焼き付けられるレースができるよう、全力を尽くすと津田は語った。
「MotoGP日本グランプリでは、これまで自分が取り組んできたことの集大成を見てもらえるように、応援して下さるスズキファン、MotoGPファンの皆様の目に焼き付けてもらえるレースができるよう、最後まで全力で頑張ります。3年ぶり開催の日本グランプリで、GSX-RRとチームスズキエクスターの活躍を見てください」
「MotoGPマシンの開発テストを担当している僕としては、ST1000マシンのスタンダードパッケージがMotoGPマシンと感触が似ている部分があり、同じように走ることで国内レースでの調子をキープできていると感じます。MotoGP日本グランプリでは、とにかく全力で走りますので、熱い応援をよろしくお願いします」
 
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