転倒2連発アラゴンGP、MotoGPマシンのデバイスは規制すべき? ミラーは「ぶつかればそうなって当然」と反対

 

 MotoGP第15戦アラゴンGPでは1周目にマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が絡む2件のクラッシュが発生。近年のMotoGPマシンに装着された様々なデバイスの影響を指摘する声も挙がっているが、ジャック・ミラー(ドゥカティ)はそれを否定している。
 アラゴンGPを13番グリッドからスタートしたマルケスは、絶好のスタートで6番手まで浮上したが、ターン3の立ち上がりでスロットルを開けた際に挙動を乱し、後方からファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が追突してしまった。
 この接触でクアルタラロは転倒。一方のマルケスは、クラッシュで飛散したデブリがリヤのホールショット(車高調整)デバイスにスタックしてしまい、ターン7立ち上がりでスローダウンを余儀なくされた。そしてこれが、中上貴晶(LCRホンダ)との接触を生んでしまった。
 
 このインシデントは、ライドハイトデバイスや空力制御を目的としたウイングなど、近年のMotoGPマシンの技術的な進歩を安全性の理由から規制すべきなのか、といった議論も引き起こすことになった。
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