アストンマーチン「ダブル入賞したけど、油断は禁物」鈴鹿で小規模アップデートも?

 

 F1第17戦シンガポールGPでアストンマーチンはランス・ストロールが6位、セバスチャン・ベッテルが8位とダブル入賞。コンストラクターズランキングでも7番手に浮上したが、チームとしてはまだまだ油断できないと話している。
 シンガポールGPではストロールとベッテルの活躍により、計12ポイントを獲得したアストンマーチン。この結果、コンストラクターズランキングではハースとアルファタウリを一気に追い抜き、7番手に浮上した。6番手のアルファロメオとの差は15ポイントであり、終盤戦でのさらに順位を上げる可能性もある。
 しかしチーム代表のマイク・クラックはアストンマーチンにとって”最悪”な週末に、ライバルがダブル入賞するようなことがあれば、状況は一変してしまうと考えており、今の状況に甘んじることはないと言った様子だ。
「順位をふたつジャンプアップできたし、シンガポールでのポイントは非常に価値あるものだった」と、クラックは言う。
「しかし我々は警戒し続けなければいけない。こうした急浮上は、また起こりうるからだ。だから我々は集中を切らすこと無く、戦い続けていかなければならない」
「我々は少なくとも2チーム(ハースとアルファタウリ)を倒したいと常に思っていた。もう1、2度こうしたレースができれば、さらに上のポジションすら見えてくるだろう。ただ現実的な考え続ける必要もあるし、ハードに取り組み続けて、どう着地するか見てみよう」
「レースはまだ5戦残っている。そしてポイントもまだ獲得できる。鈴鹿でダブルDNFなどがあり、他が大きくポイントを稼げば、状況は一変してしまう。だから我々は集中し続け、可能な限りベストを尽くしていかねばならない」
 クラック代表はシンガポールGPを振り返り、アストンマーチンは力強いパフォーマンスをしていたことに加え、トップグループにトラブルが発生した点も、好結果につながったと語った。
「ハードワークがやっと報われた。一貫した努力が、重要なときに報われたんだ」
「我々は1ポイントや2ポイントを獲得するチャンスは何度もあった」
「そして今回、我々は消耗戦の中で少し運もあった。我々は重要なタイミングで、ドライバーもミスを犯さず、そこにいることができたんだ」

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