F1第18戦日本のフリー走行1回目が行なわれた。3年ぶりにF1開催が実現した鈴鹿で、トップ発進を決めたのは、アルピーヌのフェルナンド・アロンソだった。
　コロナ禍で3年ぶりの開催となったF1日本GP。鈴鹿サーキットはあいにくのウエットコンディションだが、多くのファンがサーキットに集結した。
　セッション序盤は各車が積極的に走行することはなかったが、決勝日も雨となる確率が高い予報となっていることもあり、徐々に走行するマシンが増えていった。
　セッション終盤は各車がインターミディエイトタイヤでタイムアップ。再び雨が強まる中で、アロンソが1分42秒248をマークした。
　2番手にカルロス・サインツJr.、3番手にはシャルル・ルクレールのフェラーリ勢が続いた。　
　タイムを出したタイミングによってコンディションが異なり、勢力図は未知数。いち早くインターミディエイトタイヤを履いたポイントリーダーのマックス・フェルスタッペン（レッドブル）は最終的に6番手となっている。
　アルファタウリの角田裕毅は、インターミディエイトタイヤを履いたタイミングで雨が強まっていたこともあってか、19番手でセッションを終えた。
 
 
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