F1アメリカGPの最終スターティンググリッドが決定。ペナルティの処理を明確にしたため、混乱なし

 

 F1アメリカGPの最終的なスターティンググリッドが確定。今回も多数のドライバーにグリッド降格ペナルティが科されることになったが、アメリカGPを前に整理されたレギュレーションに従い、順位が整理された。
 パワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けたのは、セルジオ・ペレス(レッドブル)、周冠宇(アルファロメオ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、そしてエステバン・オコン(アルピーヌ)の5人。このうちルクレールは10グリッド降格、オコンはピットレーンスタートとなり、残りの3人は5グリッド降格処分となった。またアルファタウリの角田裕毅は、ギヤボックス交換によりやはり5グリッド降格となった。
 この結果、予選2番手のルクレールが12番グリッドへと降格。以下4番手ペレスは9番グリッドに、9番手のアロンソが14番グリッド、14番手の周は18番グリッド、15番手の角田が19番グリッドにそれぞれ降格することになった。なおオコンは、FIAの許可を得ることなくPUを交換したためにピットレーンからのスタートとなっている。
 F1アメリカGPの最終的なスターティンググリッドは、以下の通りとなっている。
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