リカルド、ポイント獲得でマクラーレンに別れ「いいラストレースになった。皆の今後の成功を祈っている」/F1第22戦
2022年F1アブダビGP決勝で、マクラーレンのダニエル・リカルドは9位でフィニッシュ、マクラーレンでの最後のレースでポイント獲得を果たした。ランド・ノリスは6位でファステストラップも記録した。
ダブル入賞を達成したものの、コンストラクターズ選手権でマクラーレンはアルピーヌに届かず、ランキング5位という結果になった。
■ダニエル・リカルド(マクラーレンF1チーム)
決勝=9位
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
2022年F1ドライバーズ選手権11位(37ポイント)
マクラーレンでの最後のレースでポイントを獲得できて本当にうれしい。自分のペースで可能なベストを尽くしたと感じている。
フロントタイヤを持たせるのに苦戦していた。それが最大の制約になり、少々厄介だった。可能なときに防御し、可能なときにオーバーテイクするといった動きをして、その点ではかなり満足している。
終盤に(セバスチャン・)ベッテルが急速に追いついてきた。彼からポジションを守ろうとしてタイヤを傷めてしまったと思うが、なんとか持ちこたえてポイントを獲得できたことを喜んでいる。
良いシーズンの締めくくりになった。チーム全体に感謝を伝えたい。彼らはレース後に素敵なメッセージをダッシュボードに出してくれた。とてもクールだったよ。本当にありがとう。
僕たちには最高の時も最低の時もあったけれど、そんななかでもここでの時間と、ランドとのレースを楽しみ、マクラーレンに誇りに思ってもらえるように取り組んできた。これまで僕をサポートしてきてくれた全員に感謝している。パパイヤ軍団、サーキットの現場で働くメンバー、ウォーキングのファクトリーで働くメンバー全員に、感謝してもしきれない。
これがマクラーレンで走る最後のレースになったけれど、次にやることを楽しみにしている。そして、来シーズンのチームの成功を心から祈っているよ。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
決勝=6位
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
2022年F1ドライバーズ選手権7位(122ポイント)
6位に入って、ファステストラップも記録したから、完璧な形でシーズンを締めくくることができたと思う。厳しいレースだった。最後にオーバーテイクされる可能性もあったが、うまく逃げ切ることができた。
他のチームに比べて、特にフロントに厳しいコースでは、僕たちは常にデグラデーションに悩まされてきたから、今回は厳しいレースになると予想していた。だから後方に大きなギャップを築いておこうと努力したんだ。最終的に僕は6位、ダニエルは9位で終えることができた。
ダブル入賞になったのは素晴らしかったし、シーズンの完璧な締めくくりだ。多くのポイントを獲得してチームのモチベーションを上げて、シーズンを終えることができた。とても満足している。チームは最高の仕事をしてくれたよ。
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