金でどうにもならない問題もある! メルセデス、大苦戦W13の改善は「予算上限が無くとも変わらなかったはず」
F1の2022年シーズンはレッドブルが支配的な強さを見せつけた一方、近年のF1を席巻してきたメルセデスが凋落した。新世代のレギュレーションに苦しんだメルセデスだが、チーム代表は予算上限が無くとも状況は変わらなかっただろうと語っている。
今シーズン、F1は新たなテクニカルレギュレーションへと移り変わり、グラウンドエフェクトカーへとマシンが回帰した。その新レギュレーションのもとで、苦戦してしまったのがメルセデスだ。
多くのチームがポーパシングに悩まされたが、メルセデスはその中でも特に苦戦。ポーパシングだけではなく、バウンシングにも苦しめられ、シーズンを通じて問題への対処を迫られた。
後半戦のアメリカGPで投入したアップデートが効果を発揮し、パフォーマンスを発揮できるようになり、サンパウロGPでジョージ・ラッセルが優勝。シーズン未勝利はなんとか避けることができた。
F1は2021年から財務レギュレーションが開始され、年間の予算上限が設定されるようになった。これまでのようにビッグチームが資金にモノを言わせた開発を行なうことができなくなったのだ。
ただ、メルセデスのトト・ウルフ代表はそうした予算上限が無かったとしても、W13の問題解決に対しては違いはなかっただろうと語っている。
「我々が能力に欠けていたわけでも、ツールや時間が不足していたわけでもない」
ウルフ代表は、ポッドキャストのBeyond …読み続ける
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