【独自ランキング:2022年F1トップ10ドライバー】6位ランド・ノリス/トップ3チームの牙城を崩した唯一の存在
2022年F1シーズンを通して、毎戦全20人のドライバーの評価/採点を行ったベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、シーズン全体を振り返り、独自の視点で2022年のトップ10ドライバーを選出した。10人のドライバーについての彼のレビューを添えて、カウントダウン方式で10位から1位までを紹介していく。
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■6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
![2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP ランド・ノリス(マクラーレン)が3位表彰台を獲得](https://cdn-image.as-web.jp/2022/04/25145106/asimg_22R04EmiSu-Nor-Mcl1_e5626636c9a9e80-660x440.jpg)
F1技術レギュレーションが一新された初めてのシーズン、3チームが他を大きく引き離してトップグループを形成した。22戦のなかでトップ3チーム以外のドライバーが表彰台に上ったのはただ一度だけ。それを成し遂げたのがノリスだった。
イモラで3位を獲得したノリスは、ポイントテーブル上、シーズンを通して“ベスト・オブ・ザ・レスト”のポジションをかけて戦っていた。ノリスは最終的にドライバーズランキング7位を獲得、8位のエステバン・オコンに30点もの差をつけている。
![2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP ランド・ノリス(マクラーレン)](https://cdn-image.as-web.jp/2022/05/01002801/asimg_XPB_1139909_HiRes_2626d5581356c5-660x440.jpg)
マクラーレンが獲得した159点のうち、122点をノリスが稼いだ。チームメイトのダニエル・リカルドは非常に高い評価を築き上げてきたドライバーであり、ノリスにここまで大敗した理由は謎である。マクラーレンに入ってからのリカルドは、レッドブルやルノーにいたころの彼の影のように見えた。リカルドが本来の力を発揮できずにいたのは確かだが、それでもノリスのパフォーマンスと一貫性が非常に素晴らしかったという事実に違いはない。路面が濡れたコンディションではマクラーレンより速いマシンと競い、2022年に予選4番手以上を4回も獲得したというのは、彼の凄まじい速さの証明だ。
![2022年F1第20戦メキシコGP ダニエル・リカルドとランド・ノリス(マクラーレン)](https://cdn-image.as-web.jp/2022/11/01071922/asimg_22R20MexFr-RicNor-McL3_76636049e9e0f29.jpg)
![ランド・ノリス(マクラーレン)](https://cdn-image.as-web.jp/2022/10/27140225/asimg_XPB_1178346_1200px_de635a10e10c43c-660x441.jpg)
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