フェルスタッペン、2年連続でローレウス賞にノミネート。レッドブルF1もチーム部門に名を連ねる
現F1世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、2年連続で権威あるローレウス賞のスポーツマン・オブ・ザ・イヤーにノミネートされ、レッドブルもチームとして候補リストに名を連ねた。
フェルスタッペンは昨年、2021年のF1シーズンにおける劇的なタイトル獲得を受け、同賞を授与された。フェルスタッペンは2022年も大きな成功を収め、15回のグランプリ優勝を記録して2度目の世界タイトルを獲得したことから、ローレウス・ワールド・スポーツ賞の個人部門へのノミネートは予想されていたことだった。
しかしフェルスタッペンは、非常に有力な候補者たちと賞を争うことになる。サッカー界のレジェンドであるキリアン・エムバペとリオネル・メッシ、テニスのスーパースターであるラファエル・ナダル、スウェーデンの棒高跳選手のモンド・デュプランティス、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーといった面々がローレウス賞の最高の栄誉にノミネートされているのだ。
昨年のフェルスタッペンの功績は目覚ましいものだが、F1はチームスポーツであることから、優勝チームであるオラクル・レッドブル・レーシングもローレウス・ワールド・チーム・オブ・ザ・イヤー部門にノミネートされている。
レッドブルは、ワールドカップで優勝したアルゼンチン男子サッカーチーム、男子サッカーチームのレアル・マドリード、フランス男子ラグビーチーム、イングランド女子サッカーチーム、そしてゴールデンステート・ウォリアーズとともにノミネートされている。
過去数年間、F1ではドライバーがローレウス賞を受賞しており、ミハエル・シューマッハー(2004年)、セバスチャン・ベッテル(2014年)、ルイス・ハミルトン(2020年)らがその栄誉に浴してきたが、チーム部門でもルノーF1チーム(2006年)、ブラウンGP(2010年)、メルセデスF1チーム(2018年)が受賞している。
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